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ざくざくタクティクス入門講座3 「ラウンドの流れ」
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やあ。ざくタク講座は第3回。
やっとゲーム自体の流れを説明できる。 |
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今の盤面がこんな感じだね。 |
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山札の一番上をめくって、効果の処理をする。
今はデーリッチのスキル「デーリッチ波動拳」が表向きになったところだ。 |
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効果の処理って言うと何をするの? |
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そのスキルに対応したアクターは以下の3つを任意の順番に1回ずつ行う事ができる、
「移動」「命中判定」「追加効果」 順番に説明していこう。 |
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まずは移動だね。これは文字通り移動ってことじゃん。
靴のマークの数までマスを移動できるじゃん。 |
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次に命中判定。攻撃スキルだった時のみ判定を行うことができる。
6面体を振って出た目がその時の達成値だ。この数字が相手の防御力を上回っていればダメージを与えることができる。 |
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じゃあこの追加効果ってやつは? |
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これはスキルカードによって異なるのでまとめて説明は難しい。
ないものもあるし、達成値に依存するものもある。 命中判定より先に行ったほうが便利なものもあったりと少し特殊なものだから、実際にカードを見て遊ぶ中で覚えていってほしい。 |
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ふんふん。その他に注意しておくこととかある? |
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まずはTPの概念だ。TP(テクニカルポイント)はスキルを使うときに消費するコストみたいなものだ。
これは主にラウンド終了時とダメージを受けた時に獲得できて、ゲームに付属しているチップをカード上の1~5に合わせて配置することで表す。 これがないとスキルの「命中判定」「追加効果」を処理することができない。 このデーリッチ波動拳であれば、TPを1支払うことができなければ移動しか行えないということになる。 逆にTPを1支払えば「命中判定」と「追加効果」を発動することができる。 両方行うからと言ってTPを2支払う必要はないことも覚えておいてほしい。 |
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じゃあ移動だけしたかったらTPを支払わずに温存することもできるんだね。 |
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そのとおりだ。
丁度いいし移動についても注意点がある。またもやデーリッチ波動拳を例としてあげるが、例えば以下の例のような行動はゲーム上行うことはできない。 移動を1マス行う→命中判定を行う→移動を1マス行う 確かに合計の移動距離は2マスに収まっているんだけれど、「移動」のアクションを2回行っていることになるからだ。 |
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どんなに移動力があっても、移動できるのは1回だけなんだね。
しっかり注意しないと。 |
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追加効果で移動できるものもあるからそれは例外だけど、そうなるね。
さて、話を戻そう。 私はデーリッチのデーリッチ波動拳の処理で、2マスの「移動」を行ってデーリッチの行動を終了とする。 |
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そうしたら手札から別のスキルカードを山札準備エリアに設置する。
この時カードは表向きで公開して置くことになる。 それができたらさっき出していたスキルカードを回収して、山札の次のカードをめくる。 |
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シノブさんは私の番じゃん。同じく移動だけして次のスキルカードを出して終了するじゃん。
発動速度が同じ時は先に出てるやつが優先されるから後ろにおいて…… |
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さて、これで山札がなくなったね。
そうしたらセットアップのときにやったように、それぞれのプレイヤーのマナ+10、それぞれのアクターのTP+1を処理して、山札準備エリアのカードを裏返して新しい山札にする。 これで1ラウンドが終了だ。 |
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これをゲームが終わるまでひたすら繰り返すんだね。 |
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そういうことになる。
それでは今回はこのへんで終わりにしておこうか。 次回は召喚とスキルの判定について話していこう。 |
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それじゃあ、みんなばいばいー。 |